健診での尿異常(尿たんぱく・尿潜血) 長久手クリニック 腎臓内科 内科
尿たんぱくや尿潜血などの尿異常は腎臓が悲鳴をあげているサインです。耳を傾けてはいかがでしょうか?企業健診や特定健康診査での尿検査の異常についての対応について当院は精密検査と治療が可能です。
尿たんぱくは再検査や、過去に陽性が継続している場合は、1日の推定尿蛋白量を推測するための尿の精密な分析と血液検査を行います。
尿たんぱくの量が多いと腎機能の悪化速度が早いことが知られております。
尿たんぱくに尿潜血が伴う場合は、慢性糸球体腎炎(IgA腎症など)の可能性がありますので、慎重に経過をみる必要があります。
尿潜血がメインの場合は、膀胱がんや尿管がんなどを考え尿にがん細胞が出ていないかの尿検査やCTを撮影します。
慢性腎臓病(CKD)は早く知ることが一番大切なことです。
慢性腎臓病(CKD)は治らない、薬がないと思っていると思っている方も多いかと思います。
また2021年に初めてフォシーガという薬、2024年にジャディアンスという薬が慢性腎臓病に対して保険適応となりました。
基本は、慢性腎臓病(CKD)の原因になる 高血圧・糖尿病・痛風・高脂血症 などの治療 を行うことです。
腎臓は加齢で悪化していってしまいます。加齢は抗えないことですが、高血圧や糖尿病などは治療することが可能です。そして最近は先程のようなお薬も出ました。
当院は、お薬だけではなく、塩分制限など管理栄養士による食事相談や長く腎臓病治療に関わってきた看護師によるサポートを行っております。
減塩をしつつ夏場の脱水・熱中症防止のコツや高血圧への降圧薬の調整や糖尿病の治療など腎臓を主役にした細かな治療が腎臓専門医としての強みです。
尿たんぱくや尿潜血などの尿異常は腎臓が悲鳴をあげているサインです。耳を傾けてはいかがでしょうか?
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長久手クリニック 浅井昭雅
内科 腎臓内科 リウマチ科
2024年04月27日 00:00